コスモ石油エコカード基金は、コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」、コスモ・ザ・カード・ハウス「エコ」のお客様から毎年お預かりする500円とコスモ石油グループからの寄付金を、環境保全活動を行うNPOなどに寄付することで、その活動をサポートしています。

エコカード基金は今年もエコプロダクツ2011に出展します!

今年で13回目を迎える「エコプロダクツ2011」は、700を超える社・団体が出展する日本最大級の環境展です。今年のコスモ石油ブースでは、エコカード基金の活動を中心に、プロジェクトをわかりやすく紹介するパネルを展示し、現地で活動するプロジェクトパートナーをお招きして講演会を開催します。

コスモ石油ブースでの講演会日程、出演者などの詳細情報は、事務局レポートで随時公開していきます。

国内外で活動するプロジェクトの“いま”を、実際に活動しているプロジェクトパートナーから聞くことができる機会です。ぜひ会場までお越しください。



ブースイメージ(案)

オイスカ50周年特別功労賞を受賞しました。

 このたび、コスモ石油エコカード基金は、支援団体の母体で、創立50周年を迎えた「オイスカ・インターナショナル」より、永年の取り組みに対して「特別功労賞」を受賞しました。


コスモ石油エコカード基金とオイスカ・インターナショナルの推進機関である「公益財団法人オイスカ」は、2002年の基金設立当初から、パプアニューギニアにおいて「熱帯雨林保全」プロジェクトを展開しています。現地において、コスモ石油エコカード基金とオイスカの取り組みは、10年経過した現在では、パプアニューギニア政府からも評価される活動になりました。

10月7日(金)に開催された受賞式典では、森川桂造エコカード基金理事長が出席し、式典後のレセプションでは天皇陛下に謁見する機会をいただきました。

今後もコスモ石油エコカード基金は、「エコ」会員の皆さまからお預かりした大切な寄付金やコスモ石油グループからの拠出金を、世界各地のさまざまな環境問題の解決のために活用してまいります。


特別功労賞受賞の様子
(左端:中野良子オイスカインターナショナル総裁、左から3番目:森川桂造エコカード基金理事長)


特別功労賞「表彰状」

熱帯雨林保全[パプアニューギニア]現地視察(2011/8/27-9/2)

 この度、現地で熱帯雨林保全活動をしている、NGOオイスカの活動を視察するために、パプアニューギニア(以下、PNG)を訪問してきました。
オイスカに対するエコカード基金からの支援は2002年から始まっており、今年で10年目になります。
オイスカはこれまでのカカオや、パーム(やし)畑のプランテーションから、循環型農業の普及という形で、稲作への転換や、環境教育の普及を長年現地で行っています。

私たちは、オイスカのエコテック研修センターのある、イースト・ニュー・ブリテン州のラバウルに降り立ちました。
飛行機から見下ろすラバウルの街は緑であふれ、とても森林が危機に陥っているようには見えません。


私たちをエコテック研修センターまで案内してくれたオイスカの荏原(えはら)さんに、緑がきれいですね、と話をすると、この辺りはパーム畑だらけになって、自然が失われている、との言葉。
正直、この時点では???でした。


エコテック研修センターは、現地の青年を集め、有機循環農法の普及活動を行っています。科目は大きく分けて5つ:農業・畜産・稲作・林業・女性の社会教育
現在研修生は合計で97人。出身地はPNG全国に亘り、長期で研修に来ている青年と、2週間程度の短期研修生。これに対し、スタッフは日本人の荏原さんを除くと、24人すべてがPNG人。みんな、このエコテック研修センターの卒業生です。
所長のフランシスさんは、今年2月にPNG人で初めて所長になりました。

フランシス所長(左手前)

いつまでも日本人に頼らず、PNG人にできることは権限移譲していこう、との試みです。
スタッフ、研修生みんなの笑顔が大変素敵で、すれ違うたびに気軽に「こんにちは」と挨拶してくれます。(それも日本語で。ここでは日本語も教えているのです)

エコテック研修センターの中を案内していただきました。
火食い鳥やワニ!を飼育しています。


火食い鳥



ワニは、センターの運営資金を稼ぐために飼育され、皮や肉を外部に販売しています。
皮は高く売れるそうです。
中には全長2メートルは優にある長老のワニがいて、近づくのもためらわれます。

畑に出てみると、研修生が汗を流して野良仕事に励んできます。敷地内ではトウモロコシ、キャベツ、タロイモ、キャッサバ(タピオカの元になる野菜です)、サトウキビ、マンゴー、パパイヤなど様々な野菜・果物が栽培されています。

研修生が、ちょうど稲の収穫をしているところに出くわしました。炎天下の中、生徒さんたちは一心不乱に稲を刈り、千歯こきで脱穀しています。




日本と違い、熱帯雨林気候のラバウルでは、水田ではなく、陸作を行っています。
数年前から有機農法に切り替え、化学肥料を一切使用していませんので、稲と稲の間には、雑草もまばらに生えています。


また、日本と違い気候に恵まれているので、年に3〜4回、収穫をすることができます。今、収穫をしている田んぼの横では、まだ植えられたばかりの稲が育っています。


同じ土地で連続して何度も作ると、土地の栄養分が失われ、次に収穫する稲に元気がなくなってしまいます(いわゆる連作障害です)。
そこで、収穫の終わった田んぼはしばらく休耕させ、替わりに豆などを植えて土に栄養が戻ってくるのを待ちます。

もともと、PNGには稲作はありませんでした。なぜ、オイスカはこの地で稲作の普及に力を入れているのでしょうか?

当地での従来の主食はタロイモでしたが、お米の美味しさも知っており、特に若い人たちの間では、白いご飯が食卓に上がる日が週2〜3回あるそうです。ところが、お米は栽培されていなかったため、人々はお金を出して輸入された米を買っていました。

そこに現れたのが、カカオのプランテーションです。
カカオはPNGで生産されますが、当地でチョコレートに加工する技術がないため、すべて原料として輸出され、人々はカカオを売って得たお金で、お米を買っていました。

しかし数年前、カカオにとって天敵のシンクイ虫という害虫により、PNGのカカオ産業は壊滅的な打撃を受けます。他に大きな収入源のなかったPNGの人々は、すっかり困ってしまいます。

オイスカがここで稲作を教えているのは、自分たちが食べるお米を作ることで自給自足を目指すとともに、余ったお米を売ることで収入源とすることもできる。

何より、特定の収入源に頼るのではなく、複数の産業を興すことが、人々の生活を安定させるすべになるのです。

この活動は、PNGの各地から研修に来ている青年の心を捕えました。出身の村に帰って、自分で稲作を始めたり、友人に研修センターのことを話して、研修への参加を促してみたり、中にはそのまま残ってスタッフとして働いている人もいます。

稲作は、少しずつながら、PNGに根付き始めています。

翌日、私たちは車で1時間半ほど離れたところにある、ケラバットのCIS刑務所を訪問しました。


この刑務所では、オイスカのスタッフが受刑者に農業指導を行い、出所後のための職業訓練とするとともに、看守の人々も一緒に学習し、PNG全国の刑務所に有機循環農法の指導を促しています。
刑務所の広大な土地には、受刑者が開墾した畑があり、稲が青々と育っていました。一角には精米機が置かれ、収穫した米を脱穀し、販売したり、近くの村民のお米を精米してあげることで収入を得たり、種もみを売ったりしています。


精米機


販売用の種もみを乾燥しています。

その後私たちは、元受刑者で出所後、地元で農業を始めた二人の青年の家を訪れました。マクラパオ村のAさんは、島の奥深くの密林の中で、畑を開墾し、米を作ったり、コーヒーを栽培しています。ここでは村民みんなが、共同で農業に携わり、安定的な収入を得ています。


マクラパオ村にて


村民で開墾した畑の様子


次に訪問したココポ地区のBさんは、ジェイル・バード・ファームと呼ばれる組織を作り、それぞれで稲作や鶏、ウサギ、豚などの飼育をしていますが、なんとこの団体は、元受刑者が集まって活動しているのです!
まさに彼らは刑務所を出てから、立派に社会復帰を果たし、かつ地域に安定的な収入の基盤を作り始めています。


コポポ地区にて

一緒に彼らを訪問してくれたケラバットCIS刑務所の所長さんによると、ケラバット刑務所の活動が州政府にも認められ、自分の刑務所にも農業を普及させたいと看守さんの転勤を要望されたり、こうした元受刑者の農業を支援する予算も計上されたとのこと。
ここでも確実に啓もう活動が根付いていました。

翌日、私たちはオイスカがモデル村構築プロジェクトを手掛けているサンバム村を訪れました。
密林のでこぼこ道を車で走ること約2時間。サンバム村にあるモデル畑に到着しました。


サンバム村

ここでは密林を切り開いて、米やキャベツ、キャッサバ、タロイモなどを植えています。


タロイモ畑の様子


ブロッコリーも育っています!

また、ただ切り開くだけではなく、土壌の弱った場所ではユーカリの木を植林して、土壌保全活動もしています。私たちも植林活動をお手伝い。



サンバム村は昨年、マレーシア華僑企業から、村の木々を材木として売らないか、との話を持ちかけられました。村民にとってはお金になる話ですが、木々が伐採された後は、はげ山が残るだけ。森林が財産の村にとっては、一時期の収入のために大事な財産が失われることになります。

そこでオイスカは、オリジナルの劇を学校で上演し、森林を守ることがいかに村にとって大切なことかを伝えました。

最終的な判断は、村民がすること。その意思を尊重しつつ、環境の教育、無計画な開発の結果について伝える事に尽力し、村は結局木々を売ることを止めました。

しかし、中にはやはり木々を売って収入を得たい人々もいて、一時期村で活動していたオイスカのスタッフが身の危険を感じて、しばらく近づけない時期もあったそうです。
環境活動も命がけです。

最初に不思議に思った疑問が蘇ってきました。
なぜ、例えばパーム畑のプランテーションは、森林破壊につながるのでしょう?
元々あった木々は根こそぎ切り、替わりにヤシの木を植えるのです。

オイスカの長さんが教えてくれました。
コーヒーのプランテーションは、敷地も小さく、他の作物と一緒に栽培できるからまだ良い。
パーム畑は、広大な土地を必要とするのに対し、根を深く張らないため、土壌が弱まり、土砂崩れなどの原因となり、森がなかなか戻ってくることができないそうです。
最初に荏原さんが浮かべた憂鬱そうな顔を思い出しました。

この度のPNG訪問では、エコカード基金を活用したオイスカの地道な活動が、地域の環境保全、産業育成、環境教育に役立っていることが良く分かりました。その道のりは決して平たんなものではなかったと思いますが、短期間でなく、長い時間軸で活動を続けることで、少しずつ実をつけるものだと実感しました。

エコカード基金は、会員の皆さまのご協力の下、引き続き環境修復と保全、次世代の育成をサポートしていきます。

 

南太平洋諸国生態系保全プロジェクト現地視察(2011/8/27〜9/2)

 この度、「南太平洋諸国生態系保全プロジェクト」の現地視察のため、研究会の皆さんとパプアニューギニア(以下、PNG)を訪問してきました。PNGは、南太平洋に位置する、首都のあるニューギニア島西半分と、800にもなる島々で構成される国で、800の部族と、800の言語のある国だそうです。(と、島の人は言っていました)
「南太平洋諸国生態系保全」プロジェクトは、近代化から急速に熱帯雨林が失われつつあるPNGに対し、熱帯生態系保全のため、環境・政策・教育・文化・コミュニティ面から調査し、政策提言を目標とするものです。
出発前にさんざんマラリアの危険性を聞かされ、すっかり怖じ気づきながら、成田空港からパプアニューギニア航空で週1便飛んでいる直行便で、首都ポートモレスビーに向かいました。

空港に降り立った私たちを迎えてくれたのは、驚くほどの自然でした。最近リニューアルされたという空港では、民族衣装を身に付けた、様々なPNGの人々の顔・顔・顔。
すっかり南国気分です。

私たちはさっそく、首都近くのバリラタ国立公園に向かいました。けもの道を歩くこと約30分、鳥塚を発見。



なんでも、1年間に10羽くらいの鳥たちが、順番に卵を産みに来て、後は放ったらかし!
そんなんで卵が孵(かえ)るの?と思っていると、なんと地熱で卵が温められ、ちゃんと雛が孵(かえ)るそうです。
自然の力と鳥の知恵にびっくり。


その後訪れた植物園では、日本では見られない、数々の動物たちとご対面。
ごくらく鳥、木登りカンガルー(!)、火食い鳥など、珍しい動物たちがお出迎え。
まさに生物多様性の国!


ごくらく鳥


木登りカンガルー


火食い鳥


翌日は、自然保護に力を入れている環境保全基金ママ・グラウンのモギナ先生と、一緒に活動されているNGOの人たちと情報交換。



PNGでも有数のNGO、エコ・フォレスティ・フォーラムのマリーさんの話によると、現在のPNGは、熱帯雨林に生えている木々を木材として開発したい会社に日々狙われており、また日々貴重な生態系が失われているとのこと。

PNGの人々は字を読むことができる人がまだ少なく(識字率50%以下)、直ちに収入を得られるという甘い言葉にそそのかされ、伐採の契約書にサインさせられることもしばしば。

少ないお金で広大な森林が切り倒され、気が付いたら自分たちの森が丸裸になっていることも。国も、環境保護の法律をいくつも作っているものの、実際にはなかなか守られていないそう。

また、国土の97%は個人所有で、わずか3%が国有だそうですが、この個人所有地も、実際は部族・村で所有していることが多く、小さなお金に目がくらんだ一部の人々が、他の村民が知らないうちに契約を結び、気が付いたら何も残っていなかった、ということもあるそうです。

また、中には村民の許可なく、国が勝手に開発計画にゴーサインを出すこともあるそうで、問題の根は深そうです。

まずは、人々が自分たちの森の価値を知り、森林を売ることに対して正しい判断をできる知識を持つことが大切だと、マリーさんは話してくれました。


私たちはその後、イーストニューブリテン州のラバウルに飛びます。ここは第二次世界大戦時の古戦場で、たくさんの日本の兵隊さんが亡くなられています。
戦時中いろいろありましたが、ラバウルの人々は大変親日家で、町を移動するだけで、こちらが日本人だと分かると笑顔で手を振ってくれます。
これまで20年以上に亘って、当地で循環型農業の普及活動をしている公益財団法人オイスカの努力も忘れてはいけません。(「熱帯雨林保全プロジェクト−パプアニューギニア」のページも見てね)


私たちは、オイスカの長さんの案内で、循環型農業モデル村のサンバム村を訪れました。
サンバム村は、車で行っても2時間かかる森の中にある、人口350人くらいの村で、自動車さえありません。

私たちが村唯一の小・中学校を訪問すると、屈託のない子供たちの笑顔で迎えられました。


100名程度が在籍する小学校のトゥバン先生は、オイスカの指導の下、子供たちと敷地内で米やキャベツ、トウモロコシなどを植えていると教えてくれました。これも、小さいころから、自然の大切さ、持続的な(自然を破壊するのではなく、再利用する)社会を知る環境教育の一環です。
小さいときから自然の大切さを知る、大事な授業です。

村の広場に行くと、村民挙げての歓迎会を開いてくれました。


葉っぱや花で作ってくれたレイをかけてくれ、村で採れたタロイモのご馳走。


味はちょっと甘みを抑えたサツマイモのようで、これにココナッツのソースをかけると美味。タロイモはPNGでの伝統的な主食の一つで、すっかり満喫。

ここで研究会の皆さんは、村民の皆さんに、生活環境について質問。







村の人々は、森の大切さを感じつつも、現時点では、「森は大切だから切るな」、と言われているから守っているところもあり、自発的に守っていかなければ、と考えるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそう。
とはいえ、木は村の人々にとって大事な収入源でもあります。
例えば、学校の先生になるためには、膨大な学費がかかるにも関わらず、奨学金といった、国からの補助制度もまだ整っておらず、まとまったお金を手に入れるには、木に手を付けざるを得ない事情もときどき発生します。
何でもかんでもとにかく自然には手をつけるな、では生活が成り立たない現実があり、その中で自然保護を進めていくにはバランス感覚が必要で、教育というのが大変重要なのだな、と考えさせられました。


今回の訪問は、普段身近でないPNGを身をもって体験し、人々の生活、置かれている環境、制度上の問題点など、いろいろ勉強になりました。
研究会の皆さんにとっても、政策提言に向けての人脈作りや情報収集に手ごたえを感じる訪問だったようです。

エコカード基金は、会員の皆さまのご協力の下、引き続き環境修復と保全、次世代の育成をサポートしていきます。

 

「芽が出たよ!レポート」 事務局も出ました!!(10周年記念「里親プロジェクト」)

 先週、エコカード会員からの「芽が出たよ!レポート」に引き続き、事務局が蒔いた種からも芽が出ました!!





発芽するまで時間がかかるので根気よく気長に待っていくつもりが、8月29日に種まきをして
わずか1週間でまさかの発芽!!

育てていた環境は、いたって普通のオフィスの窓際。
土が乾かない程度に水やりをし(+愛情はたっぷり注いで)、ある程度日の当たる場所で育てていました。

ギザギザのある本葉が2枚くらいでるまであともう少し!!事務局もがんばって育てます。


事務局

「芽が出たよ!レポート」第1号!!(10周年記念「里親プロジェクト」)

 エコカード会員のお客様から、「芽が出たよ!レポート」を頂きました。
写真を見て、「おぉ〜〜〜っ!」と、事務局にも歓喜の声が上がりました。

レポートをお送りいただきましたM・N様、本当にありがとうございました。


ハルニレの種から芽が!!!!

事務局

どんぐりの森 里山再生プロジェクト 下草刈りツアーに参加しました(2011/8/20)

 2011年度から支援をスタートした「どんぐりの森 里山再生」プロジェクトの下草刈りツアーに参加しましたので、エコカード会員の皆さまへご報告いたします。

このプロジェクトの活動場所は、長野県東御市田之尻地区。
東御市は、長野県の東部に位置し、浅間連峰を背に、市の中央部を東西に千曲川が流れる自然豊かなまちです。

その東御市にある田之尻地区では近年、集落に隣接する山に手が入らず森林の荒廃が進んでいるため、地域住民が間伐、除伐等を行い里山の再生に取り組んでいました。

そんななか、2010年5月に山火事が発生し、4haの森林が焼失。
焼失した森林への植林と、山火事跡周辺の山林の間伐、除伐により里山として再生し、地域住民が四季を通じて憩う場として活用していきたいという地域住民の思いを受け、NPO法人森のライフスタイル研究所が、2010年12月に実施したエコカード基金の新規プロジェクト募集へ応募し、プロジェクトはスタートしました。


山火事で焼け残った木。


今年4月に支援を開始し、その翌月5月には、山火事跡地への第1回目の「植樹祭」を開催。
地元の方々はもちろん、東京からも参加者がかけつけ、約150名で5,600本の苗木を植林しました。



植樹祭の様子。


30僂曚彪,蝓苗木を植えます。


そして、8月20日には植林後の下草刈りツアーがあり、事務局も参加しました。
当日は、あいにくの雨。霧雨降るなか、カッパを着て、鎌を片手に下草刈りです。



植林に比べ、下草刈りは少し地味(?!)な作業ですが、木を育て、森を作っていくうえでは
とても大切な作業です。

5月に植林したときは、雑草は少ししか生えていなかったのですが、
3ヶ月であっという間に人間の背丈以上にもなる雑草が生えてしまいました。

これだけの雑草が生い茂るというのは、山火事を経て、土が豊かであるという証拠ではあるのですが、このまま背丈ほど育ってしまった雑草を放置してしまうと、せっかく植林した苗木が隠れてしまい、太陽を浴びることができず、大きく育つことができなくなってしまいます。



雨と汗でカッパの中までびっしょりですが、参加者は時間が経つのも忘れて作業を続けます。


2時間の作業の後、後ろを振り返ると、びっしりと森を覆っていた雑草がすっかりきれいに。
この爽快感は格別です。


下草刈り前の様子。

↓↓↓↓


下草刈り後の森の様子。


プロジェクト名にもある「どんぐりの森」ですが、田之尻地区にある小学校の子どもたちが、山火事発生を契機に「みどりの少年団」を結成し、どんぐりから苗木を育て、山火事跡地への植林する「ドングリ返し」という活動(今秋開始予定)から名前を付けました。

次回の植林活動は、来年の春。
エコカード会員の皆さまにもご参加いただける機会を提供していきたいと思います。

事務局:冨手

エコカード基金設立10周年記念「種まき塾の里親プロジェクト」 当選者へお送りしました

エコカード基金設立10年目を記念して実施する 「種まき塾の里親プロジェクト」。
当選されたエコカード会員のみなさまへは里親になるための栽培セットを今週お届けしております。



参加者へお送りする栽培キット。
生物多様性の保全に配慮した栽培キットにしたいと、土も種も北海道富良野産にこだわりました。
今回お送りする種は、「ハルニレ」と「エゾヤマザクラ」の2種類。



里親のしおり。
よい里親になるための「育て方説明書」です。

このほか、返送するときに必要な返送用ボックスなどをひとつの箱に入れてお届けしています。



基金事務局では、7月下旬に北海道富良野市の種まき塾へ向かい、里親プロジェクトの進捗状況を見てきました。


ここが種まき塾の苗育成基地。
この木枠の中に、里親から送られてきた苗を保管します。



種まき塾で育ててちょうど1カ月のハルニレ。
2〜3センチぐらいに成長しています。
里親のみなさまがご自宅で育てた苗も、返送するころにはこれぐらいに成長している(はず)!


種まきから1年のエゾヤマザクラ。




種まきから3年ぐらいのハルニレ。
もうしばらくすると植林する苗として北海道の森へデビューです。



参加者の皆さまへお届けした栽培セットに入っている「ハルニレ」「エゾヤマザクラ」どちらも
発芽するまで時間がかかります。
野菜の種のように1週間程度で発芽するわけではなく、おおよそ1カ月〜2カ月程度かかるので
途中で「芽が出ないかも」と思われる方もいると思うのですが、そこは気長にじっくりと発芽するのを
見守ってください。

そして、いよいよ「発芽した!」となったら、種まき塾へご返送ください。同封の返送用ボックスに入れ、種まき塾へ。

また、皆さまにお届けしたすべての種が返送期限(10月31日)までに発芽するとは限りません。不良品!というわけではなく、種によって、発芽にかかる時間、育ちまでの早さはまちまち。それも自然なのです。

発芽しなかった場合も、種まき塾へ送り返してください。芽が出なくても、その土は森の栄養になり、森づくりの大切な役割を担うのです。


☆事務局より☆
「芽が出たよ!レポート」お待ちしています。

待ちに待った芽が出たら、その喜びを写真と一言メッセージで基金事務局へお送りください。
受付メールアドレス:ecocard_fund@cosmo-oil.co.jp
件名に「里親プロジェクトレポート」と明記の上、お名前、メッセージ(200字程度)、写真をお送りください。事務局レポートで掲載いたします。

事務局:冨手

活動報告書2011アンケート ご回答ありがとうございました(2011/08/26)

 「エコカード基金活動報告書」に同封してエコカード会員のみなさまには「アンケート」をお送りしておりますが、今年は受付期間が短いにもかかわらず1700件を超えるアンケートのご回答いただきました。

また、今回は、アンケートに回答頂いた方から抽選で50名の方に、2010年度に支援を終了し、現地の自立した活動として定着しつつある「循環型農業支援」の成果物「エリ蚕のシルクのスカーフ」をプレゼントいたします。



本日、厳正なる抽選を行い、当選された方へプレゼントを発送致します。
(当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます)







今回頂きましたみなさまからのご意見は、今後の基金運営の参考にさせていただきます。

たくさんのご応募ありがとうございました。


事務局

エコカード基金設立10周年記念「種まき塾の里親プロジェクト」 里親募集中!!

 コスモ石油エコカード基金活動報告書2011と一緒にフライヤーを同封し、エコカード会員の皆さまにお知らせいたしました”いのちとココロを育む「種まき塾の里親プロジェクト」”
フライヤーはご覧になりましたでしょうか?

エコカード基金設立10周年を記念して実施するこのプロジェクト。

「日頃、基金を支えていただいているエコカード会員の皆さまに、基金の環境活動をより身近に体験してもらえる機会を」と、10周年の記念企画としてこのプロジェクトを立ち上げることになりました。


☆”いのちとココロを育む「種まき塾の里親プロジェクト」”とは・・・?☆

「里親」になっていただきましたエコカード会員1500名に、北海道富良野市に拠点を構える「種まき塾」から、土と種をお送りし、ご自宅で発芽までを体験していただこうというもの。

里親の期間は、発芽までの約2カ月程度。
大切に芽吹かせていただいた苗は、専用の返送セットに入れて種まき塾へ送り返していただきます。

そしてその後、北海道の森の植林に活用するまでに約3〜5年、種まき塾の苗畑で幾度も冬を越え、大切に育てていきます。

募集を開始(7月15日)してから約1週間で応募用紙(郵送)とweb合わせて
すでに1,000通近いエコカード会員の皆さまからご参加の意思を頂いています。
本当にありがとうございます。

募集〆切は8月8日(月)です。
「里親プロジェクト」に興味をお持ちのエコカード会員の方はぜひご応募ください。
ご応募はこちらから。

事務局:冨手

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