コスモ石油エコカード基金は、コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」、コスモ・ザ・カード・ハウス「エコ」のお客様から毎年お預かりする500円とコスモ石油グループからの寄付金を、環境保全活動を行うNPOなどに寄付することで、その活動をサポートしています。

キリバス共和国でのマングローブ植林についてテレビ東京「未来世紀ジパング」の番組取材を受けました!(南太平洋諸国支援〜キリバス共和国〜)

 みなさま、マウリ!!
(昼夜関係なしに使える、キリバス語のあいさつです)

 ここは大人も子供も目が合うとニコっと笑って「マウリ」とあいさつをしてくれるとても人があたたかい国です。
 
 コスモ石油エコカード基金は、NPO法人「国際マングローブ生態系協会(以下、ISME)」のキリバスでのマングローブの植林活動をサポートしており、今回は115日から21日まで、ISMEの馬場先生と毛塚さん、ボランティアの山上さん、そして、現地コーディネーターの阿部さんと番組の取材対応、現地視察、そして植林活動を行ってきましたので、ご報告いたします。
 
1.テレビ東京「未来世紀ジパング」の番組取材
 取材は2日間にわたって受けました。初日は植林する為の準備としての「種取り」で、馬場先生にインタビュー対応をしていただき、マングローブについて説明をしてもらいました。
インタビュアーは熱心に質問をしていました。またカメラマンは種取りをしているところや、種を数えているところを撮影していました。


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種について説明しています。

 
採取した種を撮影しています。

翌日は地元の方々と一緒に植林しているところを撮影されました。
また、馬場先生、キリバス環境省と青年クラブのスタッフが活動についてのインタビューを受けました。
インタビューでは、馬場先生はマングローブの植林状況について説明をしながら、コスモ石油のカード会員さんの寄付がこの植林活動に繋がっていますとお話していました。
キリバス環境省のスタッフは、コスモ石油や
ISMEが植林活動を行ってくれていることに対して大変感謝していますとコメントしてくれました。

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キリバス環境省のスタッフへのインタビュー

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青年クラブのスタッフへインタビュー 

 
2.キリバスの概要
キリバス共和国は33の島々で構成されており、人口は約100,000人で、首都タラワ島には約45,000人の方々が住んでいます。
視察を行ったのはキリバス共和国の首都があるタラワ島で、ここは北緯
1度で平均気温が30℃前後の常夏の島です。細長い島で1本のメイン道路でみなが往来するようなところです。

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飛行機の中から見たタラワ島。空と海がとてもきれいな島でした

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メイン道路の様子。 ところどころで、アスファルトを敷く工事が行われていました。


 この国は地球温暖化が要因の一つといわれる海面上昇によって、国土が侵食されています。
それに対して、われわれはマングローブを植林して、海岸の砂をマングローブの根っこで滞留させることにより、侵食を遅らせる活動を行っています。また、植林活動を地元の青年クラブのスタッフと一緒に行うことにより、海面上昇による侵食の問題や自然を大事にすることの大切さを、地元の皆さんに理解してもらうよう努めています。

 
 最近では、ほんの少しではありますが、地元の方が、自主的に植林を行ってくれている様子も見受けられるようになり、これも一つの成果であると思いました。
 

3.視察の報告
115日・・・タラワ島到着。現地視察
 まずは現状を把握する為に視察をしました。
 海面上昇による侵食はいろいろなところで確認することができ、満潮の際に沈みそうな家や海岸沿いに生えている木の根っこの土が海水で侵食されていました。
 また、2005年の活動当初に植えたマングローブは5mを超えるほどに成長しており、積極的に植林をしているアナナウコーズウェイの脇には、1.3劼竜離にわたって大小たくさんのマングローブが元気に育っていました。

<侵食状況>
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満潮時には側溝は海に沈み家も危うい状態です

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海の上に高床式でマニアバを作っています。

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海水で木の根っこの土が侵食されています。

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空港の堤防が波で削られゴミが打ち上げられています。
 
<植林しているマングローブ>

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活動当初に植林した5mを超えるマングローブ。
右から、馬場先生、毛塚さん、山上さん、阿部さん。


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マングローブは道路の脇に植林されていて、全長は1.3劼砲發覆蠅泙后

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手前の小さいものが地元の方が植えてくれたマングローブです。

116日・・・「マングローブの種取り」と「キリバスの環境省へ訪問」
 マングローブの種取りには、キリバス環境省のスタッフがお手伝いに来てくれて、約2,800本の種を取ることができました。
午後にはキリバス環境省の事務次官を訪問して活動状況を共有し、その後は今後の植林場所について打合せを行いました。


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採取した種の選別と本数をカウントしています


全部で約2,800本あります。

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キリバス環境省のtimii事務次官と担当者を訪問しました

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今後の植林場所について打合せしました。

117日・・・青年クラブと「マングローブの植林」
キリバス共和国の環境省・青年クラブから約20名とJICAの日本人ボランティアスタッフ3名が参加し、われわれを含めて総勢28名で植林を行いました。

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植林活動終了後にみんなで集合写真

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種の植え方について説明しています。みんな真剣に聞いていました。


119日・・・「マングローブの種取り」と「アノテ・トン大統領を表敬訪問」
午前中にキリバス環境省のスタッフの協力を得て種取りをし、約2,700本採取することができました。
午後はアノテ・トン大統領を表敬訪問しました。大統領から、コスモ石油とISMEに大変感謝しており、今後もぜひ植林活動を継続していってほしいとお話がありました。

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種取りをするマングローブ林です。

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これから種取です!

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お話をした後に、記念写真を撮影しました。右から2番目の方がアノテ・トン大統領です。

120日・・・青年クラブと「マングローブの植林」
 キリバス環境省・青年クラブから約20人のスタッフが参加し、総勢27名で植林活動をしました。
17日に植林をしたときよりも、子供が多く来てくれ、みんな夢中になって植林活動をしていました。
 17日とこの日の2日間の植林で、合計約5,500本のマングローブの種を植えることができました。

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植林活動終了後にみなで集合写真

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植林の様子

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植林の様子

121日・・・波が強い場所に植林する為の「苗木作り」
今まで植林をしてきた場所よりも波が強く植林が難しいところに植える為の苗木作りをしました。
今回は試験的に100本ほど植えて、半年もしくは1年後に植え替えをします。

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キリバス環境省から3名がお手伝いに来てくれました。

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ますは砂浜に1屬侶蠅魴,蠅泙靴拭

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穴に砂を入れたビニール袋を並べていきます。100個並べました。

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ビニール袋一つ一つに種を植えて完成です。植え替えの時期が楽しみです。
 

 今回の活動では合計で約5,500本のマングローブの種を植えることができました。
また、現地のスタッフも総勢で
40名ほど来てもらい、一緒に植林を行うことで、海面上昇による侵食の問題や自然を大事にすることの大切さを理解してもらうことができたと思います。
 
 今後もコスモ石油エコカード基金では、「国内外の環境修復と保全」及び「次世代の育成」をテーマに、持続可能な社会の実現を目指してまいりますので、引続きご理解とご支援ください。
 
以上


 

「南太平洋諸国支援〜ツバル〜」視察をしてきました!

コスモ石油エコカード基金は、NPO法人ツバルオーバービューが
活動する「南太平洋諸国支援」(ツバル)をサポートしています。


南太平洋にあるツバルは島の最も高い場所でも海抜5m未満と
低いため、地球温暖化が要因のひとつといわれる
海水面上昇の影響を強く受けており、海岸侵食や洪水が発生しています。


また1950年代以降、井戸水への海水混入により農業に影響が生じ、
食料品を輸入しはじめたことから、容器包装などのごみ処理の問題も
発生しました。ツバルにはごみ焼却施設がなく、たくさんのごみが
集積所に放置されています。また、分別されていないごみから
有害なものが流れ出すおそれもあります。


ツバルではごみを処理する習慣がなかったので、「ごみは処理しなければ
ならないもの」「分別すれば資源にもなる」という、基本的な認識が必要です。

そこで、海岸の浸食を緩和するためにマングローブを植林し環境を守ること、
さらに地域住民や子どもたちに、ごみの分別処理に向けた啓発活動を継続
しています。

今回、ツバルでの活動を視察・体験して参りましたので、ご報告いたします。
 
この視察により、これまでの活動の成果を確認するとともに、ツバルの現状が
把握できました。今後の活動に役立てて参ります。

<スケジュール>
921 羽田 → 香港
92 香港 → ナンディ(フィジー)
923 ナンディ(フィジー) → スバ(フィジー)
923 スバ(フィジー) → フナフチ(ツバル)
924 マングローブ植樹活動
925 ツバル島内視察
926 廃棄物啓発活動 清掃活動
927 飛行機欠航により延泊
928 フナフチ(ツバル) → スバ(フィジー) → ナンディ(フィジー)
929 ナンディ(フィジー) → インチョン(韓国) → 成田


<ツバルの人々の様子・街の様子>
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機上から見たツバル 海面上昇の影響を受けやすい国土
であることがわかります
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国土の最も狭い場所
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海岸が波の影響で削られていることがわかります
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海岸のすぐ横には民家が建っています

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街にはバイクが普及しています
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週3回のみ使用される空港の滑走路は市民の憩いの場になっています
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子どもたちは海で遊ぶのが大好きです
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井戸水は海水面上昇の影響で塩分濃度が上がり、使えなくなりました
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雨水を生活用水として利用しています
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2007年にエコ基金で修理したタンクも利用されています
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ツバルの電力をまかなう火力発電所
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郷土料理(?) 鶏肉の調理風景      昼食作りの風景                      
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マングローブ植林サイト近くの民家とそこで暮らす人々                                    

<マングローブ植樹活動>
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マングローブは棒状の散布体(種)を砂地に挿して植樹します
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葉が生えてきます             大きくなるとこのようになります
                     (他社取り組みサイト)
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成長中のマングローブ
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活動の看板がかけられ、活動普及に役立っています

<廃棄物啓発活動>
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清掃活動のため、集合しました       活動場所までトラックで移動します
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池の中の廃棄物も拾い集めました
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猛暑の中、清掃活動を行なっています
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たくさんの廃棄物が集まりました
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集めた廃棄物はこのトラックでゴミ集積所まで運ばれます
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ツバルのゴミ集積所 焼却設備などはなく、ただただ積み重ねられます
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アルミ缶リサイクルのためのプレス機と回収されたアルミ缶 
国外で換金されます
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庁舎
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このように庁舎で廃棄物に関してのポスターの掲示もしています
(現在は違う展示でした)

<ツバルオーバービュー>
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ツバルオーバービュー代表 遠藤氏    現地事務所
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現地関係者にもお会いしました       現地の方から珊瑚のプレゼントをいただきました
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これまでの活動についての現地での紹介記事
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歓迎の踊りを披露していただきました   歓迎会にて

以上

南太平洋諸国(キリバス) 現地視察(2011/2/1-3)

エコカード会員の皆さま、「マウリ!!」
これはキリバス語で「こんにちは」という意味です。
 
さて今回わたくしは、南太平洋諸国支援の一つである、キリバスにおけるマングローブ植林プロジェクトの現地視察に行って参りましたので、現地の様子をご報告させて頂きます。
 
まず最初にキリバス共和国について少し説明をさせて頂きます。
キリバスは南太平洋のほぼ真ん中に位置し、東西約3,200km、南北800kmという広大な海域に、ギルバート諸島、ライン諸島、フェニックス諸島を中心にした大小33の島々から成る国です。総人口は約10万人で、近くのツバル同様、地球で最初に沈む島と言われております。
さて、私が今回訪れた島は、タラワ環礁という約4万人の人が住む、政治・経済の中心となっている珊瑚礁で出来た島です。この島の国土の幅は狭い所は100mぐらいしかなく、私たちが住んでいる日本からは想像も出来ないような環境の国です。

           

          

話しを戻します。私は韓国の仁川空港でプロジェクトパートナーであるISME(国際マングローブ生態協会)の馬場先生や会員の方々と合流し、フィジー経由でキリバスへ向かいました。
キリバス国際空港へ到着してまず驚いたのは、国際空港と言ってもバラックの建物のような空港で、多くの子どもたちが出迎えてくれた事です。
後で知ったのですが、飛行機は週に2便しかなく、滑走路へは出入り自由で、普段は子どもたちの遊び場になっているそうです。飛行機が着陸する少し前になるとサイレンが鳴り、子どもたちはその場から逃げて、今度は飛行機が着陸する所を見物して、外国からのお客さんを温かく出迎えてくれるという事でした。

          
 
空はぬけるように青く、海はエメラルドグリーン、人々はみな親切で、特に子どもは人懐っこく、カメラを向けるとみんなニッコリとポーズをとってくれます。
 
          

          
 
一方、環境問題は想像以上に深刻で、波の浸食で国土が年々削られ、海岸沿いのヤシの木がバタバタと倒れている状況で、波が民家のすぐ側までせまっている場所もありました。この島には高い山などが無く、島の中で一番高い場所でも海抜3mという事で、「世界で最初に沈む島」という表現も決してオーバーではないと感じました。
 
          

          

          

          

          
 
一つの原因は地球温暖化による海水の上昇とも言われていますが、もともと海岸沿いに生えていたマングローブを、家の材料にする為に、ここ何十年かで大量に伐採した事も直接的な原因と言われています。
 
エコカード基金では2005年から、地元のボランティアの方々や小学校の生徒たちと共に、波の浸食の酷い所から、海岸沿いに累計約4万本のマングローブの植林を行ってきました。
最初に植林した空港近くの場所では、マングローブの高さが既に人間の背丈の倍ぐらいにまで成長し、自然の防波堤の役割をしっかりと果たしてくれていました。
 
           

さて、今回われわれはボンリキという場所に、地元の教会のボランティア約20人の人たちと一緒に2,200本のマングローブを植林しました。
ボランティアの人たちは10代の女性が多く、気温30℃以上の暑い中でしたが、ワイワイと大騒ぎをしながら楽しく植林をしました。
翌週はISMEの方々が中心になり、地元の小学生70人と共に、3,000本のマングローブをまた別の場所に植える事になっています。
 
          

          
 
          

                                       

植林を終えた日の夕方、われわれにとってうれしいサプライズがありました。
光栄なことに、大統領がわれわれの来訪を知り、官邸に招待して夕食会を開催して頂けるとの事でした。
夕食会の席で大統領から、キリバスがいま直面している深刻な環境問題をもっと世界の人に知ってもらいたい、またエコカード基金の長年に亘るキリバスへの支援に対する感謝のコメントを頂きました。
わたくしはエコカード基金を代表して、まずこの基金は会員の方々の「善意」によって成り立っている事、われわれが出来る事は小さいかもしれないが、世界の各地でこのような環境支援を続ける事で、一人でも多くの人々が環境の大切に気づいてもらい、何らかの行動を起こしてもらう事を願いながら、環境支援を行っている旨のスピーチをさせて頂きました。
 
私は、夕食会の翌日の朝早くこの国をあとにして帰路についたわけですが、帰りの飛行機の中、空の上からこの国を眺め、この美しい国と温かい人々の生活を守る為に、エコカード基金が役に立っていることをあらためて思い起こし、エコカード基金の会員の皆さまへの感謝の気持ちを新たにしました。
 
会員の皆さまの「善意」は、日本から遠く離れたこのキリバスの地で有効に使われている事をご報告すると共に、今後とも皆さまのご理解とご協力をお願いする事でこのレポートを終了させていただきます。

           

           

           

レポーター:事務局理事 富沢

南太平洋諸国支援@ツバル 現地視察(2010/2/25〜3/1)

南太平洋にあるツバルは、面積が約26平方キロメートル(東京都の新島とほぼ同じ面積)、人口約1万人の珊瑚島です。島の最も高い場所でも海抜5メートル未満しかなく、ツバルの方々は地球温暖化の影響と言われている海面上昇を深刻な問題と捉えております。

                    


コスモ石油エコカード基金では、海面上昇による海岸浸食からツバルの方々を守る為のマングローブ植林や、自給自足の生活から輸入品への依存を余儀なくされたことにより生じたゴミ問題の啓発活動に対して支援してきました。

今回、現地にて支援状況を確認してきましたので、報告致します。


<雨水タンク>

ツバルでは井戸水に海水が流入し、現在では飲料水を含む生活用水は雨水に依存していると言っても過言ではありません。

当基金では、既設のコンクリート製雨水タンクのうち、ひびが入ってしまい、活用されていなかった雨水タンクを2007年度に補修しており、実際に補修した雨水タンクが活用されている事を確認致しました。

                   
                    ※コスモ石油エコカード基金で補修した雨水タンク

乾期には水不足に悩まされていたのですが、雨水タンクの復旧により比較的安定的に雨水を得る事ができるようになった為、住民の方々には大変感謝して頂いております。


<マングローブ植林>

ツバルでの海岸浸食は深刻で、島の至る所でその影響を確認する事ができます。

この問題解決策の一つとして、当基金ではマングローブ植林を支援しております。

今回、首都フナフチ近郊のマングローブ林から種子を採取し、現地の方々と共に当基金の植林サイトである、フナファーラにて約300本のマングローブを植林致しました。

また今まで当基金にて植林したマングローブが順調に成長している事も確認し、2007年度に植林したマングローブは約60センチメートルに成長しておりました。

          

          

植林する場所は砂地で土壌が痩せているため、成長は遅いのですが、植林したマングローブが林となり、海岸浸食を防いでくれることを期待しております。

<廃棄物管理>

ツバルでは、かつては首都フナフチでも自給自足の生活を営み、ココナッツやタロ芋などを栽培しておりました。しかし、海面上昇に伴い地盤に海水がしみ込んだ影響で作物が育たなくなり、食料や飲料水などを輸入するようになりました。特に首都フナフチでは輸入品に頼りきっています。その結果、輸入と共に持ち込まれるプラスチックケースやビニール袋、ペットボトルなどのゴミが深刻な問題となっております。

今回、ゴミ捨て場を視察して来ましたが、石油化学製品だけでなく医療器具も分別なく捨てられておりました。

          
          ※ビニール袋やペットボトルなどのゴミが山積みになっている様子

          
          ※ツバルの小学生によるゴミ分別を訴える劇の上演

もともとツバルでは自然に返るものしか使用していなかった為、プラスチックなどの石油化学製品と自然に返る落ち葉などを分別するという習慣がございません。

滞在中に開催されたフェスティバルでは、ツバルの小学生によるゴミ分別を訴える劇が上演されておりましたが、継続的にゴミに関する啓発活動を行う必要性を感じました。

<終わりに>

ツバルの方々を取り巻く環境が大きく変化しており、現地の方々だけでは、その変化に対応し切れないのが現実です。

持続可能な社会を実現する為には、継続して現地の方々のニーズを把握しながら支援する事が大切であるという事を感じました。

このような支援を継続させるためにも、エコカード基金の皆さまの当基金に対する末永いご支援とご協力を引き続き、よろしくお願い申し上げます。

活動概要(南太平洋諸国支援)

南太平洋にあるキリバスとツバルは海抜が低く、海水面の上昇や波による土地の侵食が住宅の浸水や飲料水の不足など、さまざまな問題を起こしています。さらにツバルでは、輸入品によるごみの処理も問題になっています。そこで、海岸の浸食を防ぐためのマングローブ植林と、子どもたちへのごみ問題の啓発活動を行っています。

支援開始:2003年度〜(キリバス)
       2005年度〜(ツバル)
プロジェクトパートナー:NPO法人国際マングローブ生態系協会(キリバス)
               NPO法人Tuvalu overview(ツバル)

詳細は、コスモ石油エコカード基金HPをご覧ください↓
http://www.cosmo-oil.co.jp/kankyo/eco/pro_so.html (PCサイトへリンクします)

           ツバル_91.JPG

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